探検報告書vol.1
                   in 支笏湖


  1998.7.25.SAT.
                                 参加隊員  道央情報探検隊長NICE・運転手


          骨湖...道央情報探検隊の使命の一つ『心霊スポットの制覇
     のスタートに絶好の場所である。
     実際一昔前まではこのように漢字で書かれていた通り、大変薄気味悪い場所。
      にもかかわらず、最近ではこの湖の中にわざわざ入るダイビングが
      流行っていたりするから ちょっと引いてしまう。
     ま、とりあえず、探検のスタートは死骨湖。

      後9時予定の時間より少し遅れて運転手が集合場所に現れる。
      集合場所は、江別の隊長の家の前。どうやら、運転手は道に迷った様子。
   前途多難である。不安にかられながらも、とりあえず出発する。
      隊長の不安は適中する。というか、隊長でなくとも不安にはなるけど。
      そう。車で目的地=死骨湖に行く途中、お約束どおり道をまちがえたのである。
   もちろん運転手 ばかりが悪いわけではない。
   今までえらそうに“隊長”と言ってきた、“隊長兼ナビ”の責任もある。
   まだまだ地図を見るのになれていなかった。
   気付かないうちに死骨湖方面ではなく、定山渓方面に向かって
   進んでいたのだ。しかし不気味である。何かが起こる前兆か・・・?

      そのとき!!隊長と運転手はしっかり耳にした!!
            「きゃぁ〜っ!!」
     やけに高いキーの叫び声が左側から聞こえてきたのだ!
   これは空耳などではない。もちろん、幻聴でもない。時速78`でとばす車中まで
   外の声が聞こえるとは、われわれには思えない。
      探検第1回目もこれから始まるというときから、何やら不穏な空気が車内に
   立ち込めた。
     「これはとんでもないことになるかもしれない。。。これからも予期していないこと
   次々と我々に襲い掛かるのでは・・・?」
      隊員達に緊張がはしった。

      しい悲鳴以外は何事もなく、何とか目的地=死骨湖はポロピナイキャンプ場に
   到着する。とりあえず、参考資料として入手していた『北海道心霊MAP』をみて、
   車を降り、湖水近くまで行ってみる。
   真っ暗である。湖面からいつが伸びてきてもおかしくないほど、真っ暗。   
   周りにたくさん若者を乗せた車がなければ、もっともっと不気味なはずだ。
      車で少し移動して、今度はホテルのほうに行ってみる。
      ここはまたさっきとはうってかわって誰もいない、カップルと我々探検隊のために
   あるような暗い静かな場所である。
   小さな林の横を通ってまた畔近くまで行こうと歩き始める。

      そのとき!!隊長と運転手はしっかり耳にした!!
              「きゃぁ〜っ!!」
      赤ちゃんの泣き声が林の向こうから聞こえてきたのだ!
   今度は空耳や幻聴どころか 2度3度と聞こえてしまった
   我々は泣きそうになりながら車に戻った。
      元のキャンプ場に 戻って、ますます心霊ツアーらしくなってきたこと話していると
   不思議なことに気がついた。
   時刻はすでに深夜1時を回っている。キャンプ場とはいってもテントを出している人は
   誰もいない。それなのに、この車の多さは一体なんなんだ?
      我々道央探検隊のメンバー(2人)は、それとなく周りを観察し始めた。
      すると、意外なことに気がついたのである・・・!!

      ャル車と、野郎の車が、あちこちで近づいている。
   我々の乗る探検車の隣のほうからも「何歳ぃ?」「19ぅ」などという声が聞こえる。
      そう。死骨湖畔にあるこのホロピナイキャンプ場。
   有名な心霊スポットであると同時に有名なナンパスポットでもあったのだ。
      考えてみれば、心霊スポットとなるような場所は、暗くて普通の人はあまりいなくて
   何をしても、まじめな大人の人に怒られる心配のないとこが必然的に多くなる。
   そして 同じ条件を必要とするのがナンパスポットでもある。
      「しっかし、最近の若いモンは・・・。」我々はあきれながらも、
   いつのまにか 周りの車の動きを観察し始めていた。
   頭の片隅にも心霊現象のことは残っていない。
      まったく困った『ワイドショー好きおばちゃんたち』である。。。
   年代的にはこのおばちゃんたちも、最近の若者(バカモノニアラズ)達と
   変わらないのだが。
   来る途中の不安『予期せぬ出来事』とは、どうやらこのことだったらしい。
   純情な隊長には 少し刺激が強すぎたな、ほんと。
   ギャル車の隣には入れ替わり立ち代わりひっきりなしに 野郎の車が止まるんだから、
   やになってしまう。
   ほんとに、「最近の若者は・・・」としか言葉が出ない。

   きれただけで、今回の探検は、記念すべき道央情報探検隊第一回目の探検、
   心霊ツアーは終わりを告げた。
   帰路、突然の深い霧に襲われた以外は。
 

 
      以上が第一回道央探検の報告である。
      長文になってしまったことを反省して、次回に活かしましょう。
      近いうちに、数は少ないが、写真を追加する予定である。
      乞うご期待。
 

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