知られざる道東の真実シリーズ4

探検ファイルNO.009


トドワラの原野に消えた叫び



我々「道東情報探検隊」は、思想的・政治的・宗教的な制約を受けない自由な組織であるが、
北海道民として、「北方領土が帰ってこないかなー」という認識は一致している。
近日、ロシアのエリツィンさんが何か言っているようだが、
いまいち、身近に感じることは少ない。

しかーし、目の前に北方領土を望む地域では

切実なものがあるらしい。


今回の我々の目的地は、観光地としても有名な野付半島であったが、
当初の目的以外の地元の切実な願いが、我々におそいかかってきたのである。

まずは、地図で説明しよう。

赤部分が野付半島(道立自然公園に指定)だ。

拡大図




探検決行日4月12日(日曜日)

参加隊員:「テル」(隊員NO.004)「まえけん」(隊員NO.007)
     「タク」(隊員NO.011)

新隊員「タク」を自宅前で拉致し、出発。
釧路から、中標津までは直線が続く最高の道路。
この日も快晴。
目的地に近づくにつれ、我々の目に各種の看板が飛び込んできた。

「返せ北方領土」

「歓迎、自衛隊」

「島は奪われた」

うーん、何か不思議な予感がするぞ。
標津町に到着。
リンクを許可してもらった亀代食堂へ
ホームページで紹介していた「イクラ弁当」に一同期待していた。
ところが、なんと

日曜は休みらしい

後日、メールで聞いたところ
「観光シーズン前は日曜休業」とのこと
事前に確かめるべきだった。
しかたなく近所のそば屋で昼食。


いよいよ、野付半島へ。
途中、両側が海という非常に不思議な景色だった。
駐車場でひと休み。
目の前が「国後島」で

驚くほど近い。

達者な人なら泳いで行けるだろう。 知床の山々の方が遥か向こうに見える。


まず、我々の前に出現したのが

「ナラワラ」

「ミズナラ」の樹が立ち枯れたものらしい。
周りが湿地帯で近くに行けないので
正直、良く判らなかった。

いよいよ、「トドワラ」をめざして前進。
行き止まりに駐車場があり、そこからは徒歩前進。

ところが、

「トドワラ」が全く見あたらない

なぜだー!
悪い予感がして、5キロほどで引き返す。
途中の灯台でひと休みして、頭を冷やす。

「トドワラ」はいずこ!

探検隊、またもピンチ発生!

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