知られざる道東の真実シリーズ11

探検ファイルNO.025


「キトウシ」は忘却の霧のかなたに


人間は、忘れる動物である。
歳月は記憶を薄れさせ、彼方へと運び去る。
まったく、自然なことである。

しか〜し!

昨日あった事が思い出せないのは問題だ!

アルツハイマー症が話題になる昨今、
記憶の空白がぽっかり空いているというのは
かなり、やばい感じである。

記憶の空白の時間に、

「人を殺している」かも知れない

なんて、まるで推理小説のようなことも
絶対あり得ないわけではないのだ。

今回の探検は
探検というよりも、キャンプが主となった。
場所は、道東キャンパーの修行場とも言われる

厚岸自然公園来止臥野営場

「来止臥」は「キトウシ」と読む。

ここは、水道、トイレ以外の設備はほとんどない。
いわゆる

純粋キャンプ場

である。
いつものように、地図で説明しよう。

赤部分が尻羽岬(道立自然公園に指定)だ。

拡大図



探検決行日7月19日(日曜日)・7月20日(月曜日)

天気:晴れのち霧
参加隊員:「樹ちゃん」(隊員NO.003)「テル」(隊員NO.004)
     「まえけん」(隊員NO.007)「しもぶー」(隊員NO.008)
     「タク」(隊員NO.011)  「丸ちゃん」(隊員NO.018)
客員(隊員候補)「浅野命名社」「ウイミー君」
        「樹ちゃん後援会長」「スナックえりこママ」

今回の場所は
探検ファイル「NO.002」尻羽岬漢字地獄ロード
で、紹介した記念すべき第一回の探検地である。
実は、その後も何度も偵察に訪れており、
隊員達にとっては、結構お馴染みの場所である。

今回、この場所をキャンプ地と定めたのは

「若年寄」テルの強いこだわり

があったためでもある。
彼によると、キャンプとは不自由・不便なものであるべきで
それには、この「キトウシ野営場」が最適であるらしい。

もう一つの理由は

釧路市から近い

ということである。
今回、「流星号」で一発で荷物を運べず
ピストン輸送をするはめになったが、
だいたい40分くらいで往復できた。


今回使用のテントは4つ
先に「まえけん」と「しもぶー」をおろし
テント設営をしてもらう

天気は最高

しかし、このテントの裏はすぐ崖。
酔って落ちたら命はない


ひまつぶしに

フリスビーで遊ぶ

私(ピエール釧路)も最初は加わっていたが
高専生隊員の元気には勝てない。
すぐにダウンしてしまった。
「テル」もさすが若年寄、
すぐに交代してしまった。


「タク」が中心となって

飯を炊く

飯盒は「タク」が用意してくれた

非常に手際が良い。

家族キャンプで鍛えられているそうだが、
こういう時はホントに頼りになる。


そこへ、探検隊設立メンバーなれど
探検初参加の「樹ちゃん」が到着。
「後援会長」と2人で野菜切りをしてくれる。
しかし、「樹ちゃん」が

炊飯中の飯盒を蹴飛ばす。

まあ、ご愛敬と許して
いよいよ、肉を焼きはじめる。


実は「タク」は
肉屋さんの息子。
肉を焼くのも「タク」まかせ
今日は本当に楽だ。

スペシャルスペアリブ

いい匂いがあたりにたちこめ
自然によだれが・・。ううっ!

早く食いたい!



いっただっきまーす!

ということで、全員肉に飛びつく

うんまい!

私は失礼して

ビールを激しく戴く


幸せが、身体を駆けめぐり、喜びが、自然と声になる。

「うほー、うんめー」

肉にかぶりつく隊員達も、

「んご、んめ」「ぎへっ、ぶふ」「ひへっ、ひひっ」

感激を言葉に出来ないで、うめくだけ。

どんどん肉や焼き鳥を投入し

食いまくる。

スペアリブの次は

ウルトラサガリ

これがまた、柔らかい。
市販の肉とは全然違う。
「タク」によると和牛のサガリなので、
こんなにうまいとのことだ。

この、サガリには全員が驚いた。
何故、今まで我々はこのサガリに出会えなかったのか。

焼き肉屋は、隠して自分で食ってるんじゃないのか?

そう、思うほどうまい!

と、いうことで

平和で楽しい焼き肉パーチィが続くはずだったのだが

そうは、行かなかったのだ。
事件は、このあと3時間程あとから発生した

らしいのだ?・・・


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