知られざる道東の真実シリーズ14

探検ファイルNO.028


「太郎湖」を眠らせ、「次郎湖」を眠らせ


以前、どこかに書いたかも知れないが
私(ピエール釧路)はかつて

山登りを趣味としていた。

まあ、山登りと言ってもザイルやハーケンつかった岩登りではなく、
登山道をたどる「お手軽な登山」である。
高校・大学時代は、登山に行くためにアルバイトをしたり、
あちこちの地形図を手に入れて、喜んでいたりした。

それが、今ではすっかり

足萎え状態である。

ちょっと、近所に行くのにも車をつかう。
50メートル先のコンビニに行くのも車。

最近、探検に行って少し歩くと
すぐ、足が痛くなり、汗が流れてくる。
高校時代、バス代がもったいなくて歩いたり、
大学時代、タクシー代節約のため、
「すすきの」から江別の「大麻」まで歩いたり
とにかく、歩いて歩いて歩きまくったのは

本当に、同じ私なのか


今回も、実は大した距離を歩いていないのだが

ひどく疲れた。

「テル」ではないが、

「老化現象」がはじまっている

ことを、ひしひしと感じる。

いつものように、地図で説明しよう。

赤部分が阿寒湖近辺だ。

拡大図



探検決行日8月11日(火曜日)

天気:晴れ
参加隊員:「テル」(隊員NO.004)「原ちん」(隊員NO.020)

前回の「オヤコツ地獄」と同じ日である。
「津別峠」を越え、津別町から釧北峠に戻る。
当然「原ちん」の運転なので大変楽。

当然、阿寒湖畔の前を通過したのだが、

駐車料金を取るので寄らない。

阿寒湖畔が不景気である最大の原因は、

この、駐車料金であると思う。

道東広しといえども、観光地で駐車料金を取るのは
「硫黄山」「摩周湖」と釧路の「MOO」以外には、ここしかない。
しかも、料金が

410円!(怒るよ)

しかも、「硫黄山」「摩周湖」のように風光明媚なものがあるわけじゃなし、
釧路の人間は、間違ったって日帰りで阿寒湖畔には行かないよ。

阿寒観光協会は、客を呼びたいんだったら、

ただちに、料金所を廃止しなさい!

みやげ物を買うのに、駐車料金を払わせる観光地がどこにあるか!


阿寒湖畔を少し過ぎたところに、
雄阿寒岳の登山者用の小さな駐車場がある。(もちろん無料)
ここから、「太郎湖」「次郎湖」に行けるらしい。
駐車場から、登山口に向かうといきなりこの看板。

うーん、熊か。

熊だけは勘弁して欲しい。

実は、私はかつてこの雄阿寒岳で

熊とニアミスしたことがある。

私の人生の中でも
十指に入る恐怖の体験であった。

いったん、阿寒湖の湖畔に出る。
遊覧船も来る風光明媚な湖岸。
桟橋でニジマス釣りの釣り人が寝ていた。

なんとものどかな光景だ。


10分も歩くと

太郎湖に到着

ちらほらと、釣り人の姿が見える。
周囲は約100mというところか。
山道は、倒木で歩きにくい。

阿寒湖より、
いきおいよく湖水が流れ込んでいる。
そして、この湖が阿寒川の水源となる。
帰りに国道からちらっと見えたのだが、

大きな滝があるらしい。

要チェックであろう。

俗化した阿寒湖とは

対照的である。

みやげ物屋も、スピーカーも無い
本当の自然、本当の北海道に触れるなら

こっちに来るべきだ。



と、いうわけで太郎湖は

以外と手軽に来れる。

ハイヒールは論外だが
スニーカーで充分、登山靴はいらない。
では、次郎湖はというと、

ちょっと大変なんだ、これが



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