知られざる道東の真実シリーズ15

探検ファイルNO.030


落石岬に、エスカロップの日は落ちて


北海道の名物料理と言えば
ジンギスカン鍋・カニ料理・ラーメンなどが
北海道らしいためか、良く知られているが、

北海道といっても、広うござんす。

たとえば、「サッポロラーメン」と「旭川ラーメン」は全然違う。
もちろん、釧路のラーメンも違う。

当然、各地で名物料理も違うはずだ。
まあ、内地(北海道以外の日本)とは歴史の長さが違うので、
それほど、大したモノはないのだが・・・。
そこで、今回は根室で日常的に食べられているという、

エスカロップ
について、探検することにした。

探検にあたって、「エスカロップ」についての事前の情報をいくつか入手した。
  1. 主に根室市近辺で食されるらしい。
  2. 根室市民で「エスカロップ」を知らない人はいないらしい。
  3. 根室市民は、他の地域にも当然「エスカロップ」があると思っているらしい。
  4. 根室市内の食堂や喫茶店で、メニューに「エスカロップ」の無い店はないらしい。
  5. いわゆる「ご飯もの」で、カレーライスやチャーハンの仲間らしい。
  6. ご飯の上にトンカツがのっているらしい。
  7. ご飯も普通のご飯ではなく、味がついているらしい。
  8. 釧路市内では、何故か釧路高専の学食にだけ、あるらしい。

うーん、良くわからん。

まあ、実際に行って

食ってみりゃわかるだろう。

それにしても、「エスカロップ」とは何語で、どんな意味なのか。
いつものように、地図で説明しよう。

赤部分が根室市近辺だ。

拡大図



探検決行日(一回目)8月2日(日曜日)

天気:晴れ
参加隊員:「テル」(隊員NO.004)

この日は参加者が、私(ピエール釧路)と若年寄テルの2人。
高専生達はアルバイトの旅に出ている。
実はこの時、この両名は「失業中」の身であった。

「うーん、何かさびしいね」とテル。
「このまま、探検隊つぶれちゃったりして」と私
「あははは」
「まあ、俺一人でも続けるけどな」
「俺もやめないよ」
「ずっと、2人ってえのもやだな」
「失業してるから、それもさびしい」
「今日は、絶対安全運転で行くぞ」
「なんで?」
「事故で死んだら、絶対新聞に書かれるぞ」
「なんて?」
”失業師弟、覚悟の自殺?”ってさ」
「わはははははっ、またも不景気の犠牲者ってか」
「三年B組、失業せんえ〜!」
「ぎゃっはっはっは」
と、実は2人でも結構面白い。

とりあえず、根室駅に行き、観光案内所へ
観光案内をもらって読むと、やはり「エスカロップ」が掲載されていた。
しかし、どこの店にあるのかは書いていない。

とりあえず、観光案内所内の喫茶店へ
座ってすぐ、「エスカロップあります」との張り紙発見!
さっそく、注文した。

エスカロップです。

早くも解決だ。
さっそく、賞味する。

カレーライスよりはちょっと高いが
「カツ」がのっているから、しかたないか・・。
サラダとスープもついてきた。

私「?」
テル「??」
うーん、こんなもんなのかな。
悪いけど

ただのカツライス。

ちょっと違うのは、ライスが「バターライス」であるらしい。

私「うーん、納得いかない」
テル「どっかに、元祖があるんじゃない?」
私「そっか・・。じゃあ、また今度だな」

のっけから、宿題が残ってしまった。

時間が余ったので

花咲車石

へ移動した。
うーん、大したことないな。
周りの海岸はけっこうきれいだけど。

というわけで、この日は大した成果はなかった。

うーん、遺恨が残るのう
このままでは、絶対に終わらせない!

「エスカロップ」の謎を解いてやる。

そう心に誓ったのだが


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