道東情報観光隊シリーズ3

探検ファイルNO.034


かつての秘境、オンネトー湯の滝


今回も、私(ピエール釧路)の個人的な話からはじまり申し訳ないが、
今回紹介するオンネトーには、いささか思い出が多い。
小学校低学年の頃キャンプに来て以来、十数回

このあたりの事は知りつくしている。

2年ほど前の7月、当時釧路に在住していた

プロレスラーのジョージ高野氏

と、キャンプに来たのも、このオンネトーであった。
あの日、バドワイザーの350mm缶一箱(何缶はいってるのかな?)を
2人でたちまち飲んでしまい(3分の2は高野氏)
安ブランデーをかっくらっっていたのが夢のようである。
降るような星空で、熱くプロレス談議を戦わせたっけ。
(高野氏はしゃべりだすと、止まらんのですよこれが)

その高野氏も、今は釧路にはおらず
風の噂では、九州でタクシー会社に勤めたという。
ほんの2年前のことなのに
遥か昔のことに思える。
(そのころは、FSR新聞ホームページだったんですよ。ここは)



かつてオンネトーと言えば
地元の一部の人間や、国設の「青年の家」を利用する学校関係者位しか来ず、
「秘湯、野中温泉」とともにひっそりとたたずんでいる雰囲気だった。
しかし、20年ほど前からの「アウトドアブーム」にのって

いわゆる観光ルートになってしまった。

古びた「青年の家」も今はなく、
キャンプの時期には、砂湯・和琴と並ぶ芋洗いの状態になる。

そんな「オンネトー」に行こうと思ったのは、
隊員達が意外と「オンネトー」に行った者が少なかったこと。
また、釧路管内にかたよりつつある探検ファイルに、
十勝管内足寄町にある「オンネトー」を加えることでバランスを取ろうという考えもあった。

いつものように地図で説明しよう。

赤部分がオンネトー近辺だ。

拡大図



探検決行日9月13日(日曜日)

天気:曇り時々晴れ
参加隊員:「テル」(隊員NO.004)「まえけん」(隊員NO.007)
     「ようすけ」(隊員NO.010)「タク」(隊員NO.011)
     「けんいち」(隊員NO.019)




中標津から遠征してくるけんいちくんと

弟子屈町摩周駅で合流。

今回は6名ということで、車は2台。

とりあえず、町内の食堂で食事。

「けんいちくん情報」によると、
弟子屈には「美人三姉妹」で有名な焼き肉屋があるとのことで
これは、是非行かねばなるまい。
営業が夜かららしく、この日は行けなかった。
「まえけん」は今日もカレーライスだ。
「探検の昼食はカレー」と決めているらしい。


阿寒横断道路を抜け

双湖台へ

ここは以前
「ひょうたん沼」探検の時にも立ち寄った。

今日の天気は今一つ
実は、双湖台よりも、
「雄阿寒岳」と「雌阿寒岳」の両方が見える
双岳台に期待していたが、あいにくの曇り空だった。




さきほどもちらっと書いたが、
「オンネトー」および「湯の滝」は

十勝管内足寄町にある。

もちろん、阿寒国立公園に属しているので
なんとなく、「阿寒町内」という感じがする。
もっとも足寄の市街からは、えらく離れており、
距離的には阿寒湖畔や陸別の市街の方が近い。

国道241号線から雌阿寒岳方面に左折。
秘湯野中温泉を過ぎ

オンネトーへ

道路脇の駐車場がすでに埋まっており
撮影するのも順番まちだ。
実は、この後ろ側には雌阿寒岳がそびえているのだが、
この日は雲に隠れ、見えなかった。

オンネトーとはアイヌ語で

「大きな湖」の意味らしい

それと対になっている「小さな湖」は
「ポントー」と呼ばれる「錦沼」で
沼と言うより湿地の水たまりという感じ
まあ、そちらと比べればたしかに「大きな湖」だろう。

別説で「老いたる湖」との意味があるらしいが

そちらの方が、納得できる。



オンネトーは別名

五色沼という。

「一日に五回色が変わる」からと言われているが

これは事実である!

一日の色の変化だけでなく、
湖のあちこちで微妙に色が違う。
なんとも不思議だ。


10年以上前この湖は

ニホンザリガニの宝庫だった。

ところが、数年前

謎の絶滅!

理由はわかっていない。
一説によると、湖底から噴火があったためとか・・・。
環境破壊による影響でなければいいが・・。

ここで、「タク」がぽつりとつぶやく

「裏硫黄山の湖のほうがきれいだった・・」

うーん、確かに。
やはり、俗化してしまうと風景が薄汚れてしまうのだろうか。


ますます、車が多くなってきた。
いそいで、本日のメインイベント

「湯の滝」へ


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