道東情報観光隊シリーズ6

探検ファイルNO.045


エスカロップはオランダせんべいの夢を見るか



何度も繰り返したことなので、恐縮だが、

探検隊にとって、「食べ物」は鬼門である。

過去の探検では、数々の失敗をくり返してきた。
その代表的な「食べ物」が

根室のエスカロップなのである。

その自爆ぶりについては、

探検ファイル「NO.030」落石岬に、エスカロップの日は落ちて
探検ファイル「NO.036」エスカロップの仇を霧多布で討つ

をご覧いただきたい。
いや、是非そちらをご覧いただいてから、今回の探検ファイルを読んで欲しい。



我々は、“あの悪夢のような事件”があって以来、

エスカロップの事は忘れるよう心がけてきた。

私(ピエール釧路)などは「もう根室には行きたくない」とまで明言していた。
しかし、「探検の神」は我々を許さなかった。

根室の関係者の方々から沢山のメールを戴き、

大変お叱りをいただいた。

いわく「エスカロップとは、あのようなものではない」、
「エスカロップの元祖は駅前の某喫茶店ではない」
「“トド女”などいない。普通のウエートレスである。探検隊の態度が悪かったので、怒っただけだ」
「根室を馬鹿にしている」などなど。

大変耳が痛い。

やはりこのまま済ませてはいけないだろう。

と、いうことで我々探検隊は

真実のエスカロップを求めて根室に向かった。



いつものように地図で説明しよう。

赤部分が根室市近辺だ。

拡大図



探検決行日1999年1月24日(日曜日)

天気:晴れ



今回はまず、「探検隊3大聖地」の一つである

「叫び」の像を同行者に見せよう。

という、話になった。
近道に詳しい方に先導してもらい、別海町に向かう。

「叫び」の後ろ側です。

駐車場に着くと、この姿がまず見える。
今回は、叫ばなかったのかって?

叫びましたよ。

同行した方が叫ぶのを嫌がったので、
我々も恥ずかしくなってしまってやめました。
隊員でない方を連れていくと、なかなか難しいんです。


実は、叫びの像がある場所は

「白鳥台」という。

冬にはたくさんの白鳥が来て

観光客で賑わう。

「白鳥のエサ」になるおかしが売られていた。

同行された方がさっそく買ってくる。


実は私自身は、「野生動物にエサを与えること」は

大嫌いである。

野生動物にエサを与えることは「不自然」である。
野生動物にエサを与える金と優しさがあるのならば、

自分でエサを取れる環境を整備してあげるべき

ではないだろうか。

白鳥や、丹頂ならまだしも

キタキツネや熊にエサをやる馬鹿観光客は許せん!

「かわいい〜!」とか言いながら、エサをやってる馬鹿娘!

自分がどんな罪を犯しているのか知らないだろう。

そりゃあ、イボイノシシも逃げ出すあんたのツラより、
キツネや熊は可愛いかも知れないが
あんたがエサをばらまいたおかげで、熊はエサをくれない地元の人間を襲い、
キツネは町中に、エキノコックスをばらまく。
人家に近づいた熊は撃たれ、車に近づいたキツネは車にひかれてペッチャンコ。

不自然な事がしたいなら、「動物園」に行けばいい。
キタキツネに「るるるるる〜」なんて呼びかけてるブスは滅びろ!
一生都会で、うそっぱちのドラマ見てろタクランケ。

ちょっと、コーフンしてしまったが、良くないことは良くない!

と、いうわけで

タクと白鳥の「ボブ」です。

タクは原人パワーでどんな動物でも馴らしてしまう。 でも、エサをやるのは感心しない。

「手乗り白鳥」にするつもりか。

手から直接、エサをやろうとしていたらしいが、 なかなか難しい。

私は同行者に野付半島の説明。

「これは砂嘴という地形で・・」

同行者は「ほうほう」と気のない返事

まあ、地形の話は面白くないだろう

地理に興味のある人なら別だが。



このあと、一行は根室に向かう。


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